はじめに
本書では筋トレの持つ効能を、メンタル的な部分と科学的な部分から書かれている内容となっています。
いわゆる筋トレのハウツー本ではないのですが、筋トレをすることにより得られる様々な効能が書かれており、その一例として以下のようなものが挙げられます。
筋トレで得られる効能
- ストレス解消
- 体力の向上
- 闘争心の維持
- 自己肯定感
- アンチエイジング
- 美容
- 太りずらい、セクシーな身体
- 健康管理
私自身も趣味で筋トレをしているのですが、その話を周りの人にすると、「何を目指してるの?笑」とよく聞かれることがあります。
これまでは身体を鍛えることが目的だったので、それ以外に目指すようなものも活かすことも考えてはいませんでした。しかし本書を読んで筋トレの価値や効能を知り、今まで以上に目的意識を持って取り組むことができています。
筋トレがもつポテンシャル、意味を学べる内容となっていますので、ぜひ本書を読み筋トレを生活習慣に取り入れ、その素晴らしさを体感していきましょう!
本書の内容を私なりの解釈で部分的ですがまとめてみました!
目次
はじめに
第1章 「死にたくなったら筋トレ」が真実である理由
第2章 筋トレは最強のアンチエイジングである
第3章 モテたかったら筋トレしかない
第4章 仕事ができる人はなぜ筋トレをしているのか
第5章 ダイエッターこそ筋トレすべき本当の理由
第6章 長生きしたけりゃ筋トレをしなさい
第7章 筋トレに関する誤解と偏見を解消する
第8章 自信がない人は筋トレをしろ
おわりに
本書のポイント
筋トレによってメンタルを向上できる
筋トレはメンタルに悪影響のある「焦燥感」「不安感」「慢性疼痛」「認知機能」「睡眠の質の低下」「自尊心の低下」などに効く働きがあるという研究が多くあります。
これは筋トレをすることにより、テストステロンやセロトニンなどのホルモンが分泌されることが関係しています。これらは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、テストステロンは骨や筋肉の強度の維持、やる気や闘争心の向上、セロトニンは心を落ち着かせ安定させる、脳を最適な覚醒状態にするなどの影響があるとされています。
また腰痛や関節痛といった慢性疼痛の改善や予防にも効果があり、身体的な健康を維持することでメンタルの向上にもつなげることができます。
ハイパフォーマンスの人ほど筋トレをしている
痩せたい、筋肉をつけたい、運動不足を解消したいなど筋トレをする理由は人それぞれですが、目標を設定し、それに到達するまでのプロセスを考え、時間や体調の管理をすることはビジネスの世界にも共通することです。
自己管理能力や正しい努力の仕方、目標設定能力や目標達成能力が身につき、体力と心の健康を保つことで集中力や生産性、創造性の向上も高めることができます。
筋トレなどのエクササイズを定期的にすることは、記憶力や集中力、頭脳の明晰さに関わりのある化学物質の分泌を助けることが証明されています。
筋トレ+有酸素が最強のダイエット法である
アメリカにはスキニーファットという言葉があり、体重だけ見ると痩せているのに身体には体脂肪が多く、だらしない体型のことを指します。
筋肉が落ちてしまうとボディラインが崩れて、皮膚がたるみ、代謝が落ち、結果的にだらしない体型になってしまいます。
そのため、健康的に引き締まった身体を手に入れるためには筋肉量を維持する必要があります。
世の中には様々なダイエット法がありますが、その目的は体重計のメモリを減らすことではなく、理想の体型を手に入れることのはずです。
筋トレをして筋肉量を増やすだけでも代謝は上がりますが、有酸素運動を組み合わせることにより体脂肪率を落としつつウエスト等を引き締め、健康的に美しく痩せることができます。
消費カロリーを増やす効果もあるので、効率的に痩せるためには有酸素運動だけでなく筋トレも合わせてやっていきましょう。
筋トレは「人は変われる」ということを教えてくれる
幸せな人生を送るには他者承認から自己承認に切り替える必要があると著者は書かれています。
筋トレをすることにより身体の変化や成長が目に見えて確認でき、自分で自分を評価することにより他者承認から自己承認へと切り替えることができます。
また、筋トレを行っていると自分自身と自分の身体に対する自己評価が高くなるという研究があります。自己評価が高まることで自信がつき、ネガティブな気持ちが減り、明るくポジティブな思考になれるのです。
筋トレは、努力次第で身体もメンタルも変えられるということを教えてくれます!
感想・学び
私が筋トレを始めたきっかけは、年齢が20代半ばに差し掛かったころお風呂から上がった後に鏡で自分の体を見たときでした。
貧相な胸板とほっそりとした脚。それに反してぽっこりと出たお腹。
学生時代についた筋肉の貯金が尽き、仕事の忙しさもあり休日はゴロゴロとばかりしていたツケがきっちりと体に表れていました。
このままだと体型の変化だけではなく健康にも悪影響が出そうだと考え、漠然と筋トレは健康に良いかもと思ってやり始めましたが、本書を読み筋トレの効能を学ぶことでさらにモチベーションが上がり、楽しみながらこれからも続けていけそうです。
健康面だけでなくストレス解消や自己肯定感の向上。アンチエイジングや美容といった筋トレの様々な効能が解説されている1冊となっています。
変わりたいけど何をすればいいかわからないと考えている人は本書を読んで筋トレの魅力を学び、筋トレを生活習慣に取り入れることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。